家作り、時々、子育て

初めての家作りや初めての子育て。誰も教えてくれないけど大切なこと。人と比べず情報に翻弄されず。経験をシェアすることで誰かの役に立つかもしれない。

私が「鬼からの電話」を使わない理由

私たち世代の母親なら、鬼からの電話のアプリを知っている人は多いと思う。使っている人も少なくはないかもしれない。私はと言うとケータイもまだガラケーだし、使ったことがない。でも、もし使えたとしても使わないと思う。

 

私の周りにもこのアプリを使っている友達が何人かいる。言うことを聞かないこども達も、鬼に電話なんかされたら困ると急にいい子になったり、言うことを聞いたりしてるのを実際見て、すごい効き目だな~と関心してしまうくらい効果は抜群。

それでも、私はあまり使いたいと思ったことがない。使っている人を批判するつもりはないし、私が正しいと思っている訳でもない。ただ、どうして使いたくないか、理由がよく分からなかった。でもさっきパッと閃いた!私が「鬼からの電話」を使わない理由。

 

私はレレが産まれた時から怒らない育児を心がけている。レレがまだ2歳頃までは怒らない育児もそんなに大変じゃなかった。でもニニが産まれて、二人が成長するにつれてイライラしたり怒る頻度も増えてきた。どうしても時間が無いときや、言うことを聞いてほしいのに全然聞いてくれないときなんかは、本当に感情的に怒ってしまうことも度々ある。でもここ最近は、レレが急にお姉さんになり聞き分けがよくなってきたから、感情的に怒鳴ったりすることが一気に減った。

 

もともと怒るときは、感情的に怒るのではなく、どうしてママの言うことを聞かなくてはいけないのかその理由を冷静に伝えるようにしてきた。例えば、友達のおもちゃを取っちゃった時は、「○○ちゃんがそのおもちゃ使ってたんだよね?レレが、使ってるおもちゃをお友達に急に取られたら悲しいでしょ?自分がされて嫌なことは人にしちゃいけないよ。」と説明したり、新幹線の中で騒いだときは、「寝ている人とかお仕事をしている人もいるよ。騒いでると眠れないしお仕事もできないから、レレたちが静かに遊んでくれると嬉しいよ。小さな声で歌ったり遊んだりしようね。」と言ったり。

 

どうしてしてはいけないのか。こどもはその理由が分からない。特に上の子はお手本がないから、して良いこととしたらいけないことの区別がつかないのかもしれない。
それは例えば、私が聞いたこともないスポーツに突然参加することになり、全くルールが分からないで反則をするのと同じことかもしれない。
してはいけない理由を本当に理解しないとこどもはまた同じことを繰り返すと思う。

「鬼からの電話」は怖いから取り合えず言うことを聞くけど、時間が経つとまた同じことを繰り返してまた怒られることになる。即効性はあっても持続性がないのか。

 

でもどうしていけないのかちゃんと理解して納得していれば、次にまた同じことを繰り返す時にその理由を思い出す。1回で理解できる時もあるし、何回か説明してあげなきゃいけない時もあるかもしれないけど、ちゃんと理解できればもう同じことで怒られるようなことはしないと思う。(わざと怒られることをする時ももちろんあるけど!)

 

上の子にはお手本がいないと言ったけど、私が日々気をつけていることがもう一つある。レレがまだもう少し小さかったときの話。きっと誰でも通る道。

投げていい物と投げたらいけない物の区別がつかない」時期

1歳や2歳のこどもは、ボールや風船は投げて遊ぶものとまず学ぶ。ボールや風船を投げて遊ぶことを覚えると、こどもは他の物もなげてみようと思う。でもおもちゃや本を投げると怒られる。ぬいぐるみやハンカチは投げても怒られない。こどもはまずこの区別がつかない。だから私がレレに教える時に言っていたこと。

1歳代「硬いものは投げないでね。ふわふわのものは投げても良いよ。」
2歳代「これは当たったら痛いかな?痛かったら投げたらいけないよ。(実際におもちゃなどで頭をコンコンと自分でさせてみる)痛くなかったら投げてもいいよ。」
3歳代「これは当たっても痛くないね。でも投げて遊ぶものかな?投げて遊ぶものじゃないなら投げない方がいいよね。」

 

とこんな感じで声掛けしてきた。年齢によって言い方を変えてあげた方がきっと理解してもらいやすいと思う。
1歳・2歳・3歳と培ってきた知識が徐々に外の世界と繋がっていく。そしてこどもは自分でその理由を実感する。レレはまさに今そんな時期だと思う。

ー覚醒

した感じ。さなぎが蝶になっていくような。
3歳5ヶ月。保育園という外の世界ができて、家の中だけだった小さな世界が外の大きな世界と繋がった感じ。いろんなエネルギーがレレの中から溢れ出してくるのを感じる。
大きな成長。親として嬉しいような、少し淋しいような。
今まで自分が信じる育児を頑張ってきて良かったと少し思える。(まだまだ思うようにいかないけど)

 

ー三つ子の魂百まで

じゃないけど、今までの時間は本当に大切で、こどもの性格が決まると言っても過言ではないかもしれない。1歳・2歳・3歳と長い間かけてこどもが培った知識や感情はこうして蝶になる瞬間に一気に溢れ出て来るのだと思う。その時に後悔しないよう今この時にできることを、自分の信念をもってこどもに向き合いたいと思う。

 

いろいろな話がごちゃ混ぜになっちゃったけど、それがきっと私の理由。
本当に言うことを聞かない時は鬼さん助けてー!とすがりつきたくなる時もあるけど、ガラケーだからそんな選択肢はなく、でも返ってそれが良いのかもしれない。と思った今日この頃。

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